アニメ「一騎当千」が長らくファンの支持を受けているひとつの理由が、ハーレムという萌え設定です。
特徴があまりない、時にはさえないとすら感じられ男性キャラひとりに対し、さまざまな魅力を兼ね備えた女の子たちが取り囲むように集まってくる状況がハーレムの設定とされています。
「一騎当千」の場合も、主人公孫策伯符の幼馴染である周瑜公瑾がこのハーレム設定の中心にあたります。
通常のハーレム設定のアニメだと、男性キャラの数は極端に少なくなるのですが、「一騎当千」はこの限りではありません。
また、人気投票で8位に入るなど、周瑜というキャラクター自身にもきちんと魅力があると認識されているため、一般のハーレム設定のアニメとは少し違った魅力がある作品になっています。
孫策をはじめさまざまな女性キャラクターからの誘惑を受けることになる周瑜ですが、今度は誰から誘われるのか、狙われるのかというわくわく感も、魅力的な女性キャラの多い「一騎当千」を見る上での楽しみになっているのではないでしょうか。